株式会社メルカリ(Mercari, Inc.)
概要
- 設立:2013年2月1日(旧社名:株式会社コウゾウ)
- 創業者・代表取締役 CEO:山田 進太郎
- 本社所在地:〒106-6118 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー18F
- 資本金:47,349百万円(2024年6月末時点)
- 従業員数:連結2,190名(2025年6月時点)
- 上場市場:東京証券取引所プライム市場(2018年6月19日上場)
- 事業内容:フリマアプリ「メルカリ」の企画・開発・運用
主なサービスと事業
- メルカリ:日本最大級のフリマアプリ。スマートフォンから簡単に商品の出品・購入が可能で、匿名配送やAIによる不正監視機能など、安全・安心な取引環境を提供している。
- メルペイ:2019年2月に開始されたスマホ決済サービス。フリマアプリ「メルカリ」と連携し、売上金をそのまま店舗での支払いに利用できる。
- メルコイン:2021年4月に設立された暗号資産やブロックチェーンに関するサービスを提供する子会社。
- ソウゾウ:新規事業の企画・開発・運営を担う子会社。
- 鹿島アントラーズ・エフ・シー:Jリーグのプロサッカークラブで、メルカリが71.2%の株式を保有している。
沿革
- 2013年7月:フリマアプリ「メルカリ」Android版をリリース。
- 2014年3月:米国子会社を設立し、海外展開を開始。
- 2018年6月:東京証券取引所マザーズ市場に上場。
- 2019年2月:スマホ決済サービス「メルペイ」を開始。
- 2021年4月:暗号資産関連事業を行う「メルコイン」を設立。
- 2024年8月:台湾市場への進出を発表。
財務情報(2024年6月期)
- 売上高:1,874億700万円
- 営業利益:188億6,900万円
- 純利益:134億6,100万円
- 総資産:5,017億7,300万円
- 純資産:721億4,500万円
特徴と評価
- ユニコーン企業:2016年、日本初のユニコーン企業(評価額10億ドル以上の未上場スタートアップ)として注目を集めた。
- グローバル展開:米国や台湾など海外市場への進出を積極的に行っている。
- 技術革新:AIや機械学習を活用した機能(例:AI出品、写真検索)を導入し、ユーザー体験の向上を図っている。
- 社会貢献:地域活性化やリユース促進など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進している。
関連リンク