1982年8月12日、広島県安芸高田市(旧・高田郡吉田町)に生まれる。
広島県立吉田高等学校を卒業後、京都大学経済学部に進学。
卒業後、2006年に日本銀行に入行。国内外の経済調査業務等に従事。
その後、2020年に広島県安芸高田市長選挙に出馬し、当選。若干37歳で市長に就任した。
2024年に東京都知事選出馬を表明するも、2025年都知事選で落選。
論理的かつ冷静な語り口が特徴で、政策論争を積極的に展開する姿勢が注目された。市長時代には議会との対立姿勢や、YouTubeなどSNSを駆使した情報発信が話題となった。
一方で強気な発言や姿勢が「高圧的」「対話を拒む」といった批判を招くこともあった。
政治信条としては「説明責任」「行政の透明化」を掲げ、地方行政の効率化と健全化を重視している。
2025年の東京都知事選挙では、高い知名度とSNSを通じた若年層へのアピールを武器に注目を集めたものの、選挙戦では主要政党の支持を得られず、選挙結果では得票数・得票率ともに期待を大きく下回る結果に終わった。
当選ラインには遠く及ばず、「話題先行の泡沫候補だった」とする評価や、「準備不足」といった批判も報じられた。
前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏から交流サイト(SNS)で虚偽の投稿をされて名誉を傷つけられたとして、山根温子市議が市に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(石兼公博裁判長)は、名誉毀損(きそん)の成立を認めて市に33万円の賠償を命じた1、2審判決を支持し、市側の上告を退ける決定を出した。市側の敗訴が確定した。決定は23日付で裁判官5人全員一致の判断。
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